初めての投資失敗による大量の負債は、事情により自己破産が可能になることもあります。

事例7・投資の破産

 

株のイメージ画像

株やFXなどの投資は今ではすっかりポピュラーになっており、サラリーマンでも投資を行う人が増えております。

 

特にFXはレバレッジを掛けて、持ち金の何倍もの規模の投資をすることも可能になっています。

 

基本的には、たとえ持ち金の何倍もの規模の投資をしていても、自動的にロスカットされるシステムになっている投資業者がほとんどです。

 

そのため自己資金以上の負債を負うことはないのですが、まれに急激に相場が動いた場合、ロスカットされるまもなく大幅に負債を負ってしまうこともあります

 

大幅な借金を背負い、返済が不可能になった場合は自己破産をすれば免責となることがありますが、ギャンブル、そして投資で背負った負債は免責されずに、免責不許可事由として返済の義務は消えません。

 

そのためFXで発生した借金はいかなる手段でも消えることはないのです。

 

ただしこれにも例外があります。

 

投資での借金が初めての場合であり、それが当人にとって大変大きな額、到底自己資金で返済できるものではなかった、また負債を背負った背景が予想外の値動きによりやむを得ないものがあったなどの事情があれば、裁判所において同時の判断で「裁量免責」として免責を認めることもあります

 

何度も投資で失敗をしているような人間の場合は、裁判所も自己破産を認めてくれないでしょうが、初めての投資失敗による大量の負債であれば、事情を省みて、自己破産が可能になることもあります

 

ですので最初から諦めるのではなく、専門家に事情を話して相談をすれば、自己破産ができるようになるケースも有ります

 

EUの離脱選挙の時でもありましたが、相場というものは時に信じられないような動きをすることがあります。

 

安全なレバレッジでの投資をしているつもりでも一気にロスカット、そして借金になることもあるので注意するようにしましょう。